葬儀の時に使う数珠の選び方

葬儀で使う数珠は、念仏やお題目を唱えた回数を数えるために用いられたのが始まりとされています。そのため、数珠の珠の数は108個が基本となっていますが、珠の数が18から54個と数の少ないものもあります。数珠はそれぞれの宗派の正式な数珠である本式数珠と、宗派とは関係なく使用できる略式の数珠である略式数珠に分類可能です。葬儀の内容に従った本式数珠を用意して持って行くのが望ましいですが、まだ数珠を持っていない人が購入する時はまず略式数珠を選んだ方が間違いありません。略式数珠を持って葬儀に関するマナーを理解して行き、その後本式数珠を複数用意して行く人が多数派です。葬儀に関する詳しい作法を理解していない人は、無理せずに略式数珠を持つべきです。

数珠を選ぶ時は本式数珠と略式数珠のどちらにするのか決めてから、性別に応じた数珠を購入します。数珠は性別によって違うので、男性なら男性用、女性なら女性用の数珠を持たなくてはなりません。

価格の安いものから高いものまでありますが、価格の違いは材質、加工方法、品質によるものです。価格にこだわることなく気に入ったデザインの数珠を選んで問題ありません。ただし、本式数珠は宗派によって珠の材質に意味があるので、その点には気を付ける必要があります。